検査:PET-CT

目次

術前検査

採血、尿検査、心電図とあとスパイロ。

やっぱりスパイロは苦手な気がします。
検査結果はバッチリなんだけど、
なんだか自分の中で釈然としない感じが…。

献血をすると、造血作用が亢進して健康に良いという
本当かどうかよくわからないけれど、
なんとなく信じてしまいそうな理由でたびたび献血に行っていたので、
採血なんかはお茶の子さいさいです。

これからは献血できなくなるのかあ…と思うと、
なんだかちょっと寂しいです。
ジュースがタダで飲めたり、お菓子もらえたり、
記念品もらえたり、なにより病気の人を助けてあげられるという、
最高のwin-winだと思うのに!

献血、サイコー!(回し者ではないです)

PET-CT

まだ学生だった頃、
こういう検査機器ができるんだよーと人に聞いて、よくわかんないけど胸をときめかせていましたが、
よもや私がPET-CTをとることになろうとは…。

PET-CTには様々な保険上の制限があり、
ついでに検査しときましょうというわけにはいかないそうです。
そりゃあ、10万円もする検査をポコポコするわけにはいかないですもんねえ。

PET-CTの流れは以下の通り
着替え → 注射 → 1時間安静 → 撮影

PET-CTではFDGという放射性の薬を静脈注射し、
1~2時間待合室で安静にします。
薬の影響が出るので、薬を投与以降は採血ができません。
待合室は半個室になっていて、リクライニングソファが置いてありました。
またこのソファがふかふかで気持ちのよいこと!
備え付けの毛布もふわふわふかふか。
となりのおじさまはいびきをかいてらっしゃいました…。

そりゃあ、本も読めなけりゃ、音楽聴けず、スマホも更衣室に置いてきたし。
天井を眺めるほかは寝るしかないもの…

PET-CTは糖の代謝などの機能を調べて異常を発見するようなので、
午前中撮影の場合は朝食は絶食。
午後の場合は8時以降絶食です。
糖分の入ったものは食べるのはもちろん、飲むのもダメです。ガムとかもダメ。

お腹が減った状態で瞑想…。何かの修行のようです。

たぶん1時間ちょっとぐらいでお迎えがやってきて、トイレへ。
放射性物質は尿として排出されるので、
撮影すると膀胱が黒く写ってしまいます。
なので、極力膀胱を空にする方がいいようです。たぶん。

そして、検査。
ベッドに寝かされ、大きなベルトのようなものに巻かれました。
撮影には30分くらいかかるようで、その間動かないようにするためです。

呼吸のタイミングをアナウンスに合わせるように言われますが、
そんなに難しくありません。

また30分、瞑想タイムです…。しかも動いちゃダメ。
うとうとしてました。

終了後

投与された放射性の薬の半減期は2時間程度です。
検査が終わった後、体から微量だけど放射線が出ています。

検査後の注意点は以下の通り
水分を多めに取る(尿で排出されるので、早く体外に出すため)
なるべく人ごみを避ける(微量でも他の人を被曝させないため)
なるべく周囲の人から距離をあける
乳幼児や妊婦さんとの長時間の接触を避ける(接触するときは1m以上距離をあけるようにする)
授乳はダメ!(母乳に薬が出るため)

レントゲン撮るの忘れてた!

PET-CTを撮った後でレントゲンをとるのを忘れていたので、
聞いてみたら、撮ってもOKとのことでした。
よかった~

お会計。。。

血液検査・尿検査・心電図・レントゲン・PET-CTで、全部で32,740円でした。
PET-CTだけで、9375点でした。

子どもたちへの配慮

保育園に迎えに行っても三女は抱っこせずに
先生に玄関のベビーカーに連れてきてもらい、
家に帰った後も母や旦那に頼んでだっこしてもらったりしました。

寝る時も別室で。

「今日はママの体から悪いものが出てるので、くっついたりしたらダメだよ」と言っても、
次女はまだ理解できる年齢ではないので、泣いていましたが、
それでもなんとかなだめすかしてパパと静かに寝てくれました。

でも、ヨード治療をするときのことをきちんと考えておかないとダメだなあと思いました。

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