肺部分切除:入院5日目

目次

手術直前

当日は朝8:15より手術のため、8時過ぎに手術室へ。

パンイチで手術台に寝っ転がって、まず左の手の甲に点滴。
それから各種モニターをつけられました。

それから硬膜外麻酔…。
背中を丸くして~障りますよ~撫でますよ~と言われるも、
どういう状況なのかわからないし「あれ?進まない…」とかときどき聞こえてきて怖い…。
そして何かに触れるのか体が時々ビクッとする。
説明読んだから何されてるのかは概ねわかってはいるものの
何されているのかわからないっていうのは怖いもんですね。

硬膜外麻酔が終わったら、上を向いて全身麻酔。
麻酔が入りますよ~と言われていつものように腕からひやっとしたのが上がってきたなって思ったところで記憶が途切れています。

手術直後

手術が終わってすぐは回復室という名の個室でいろんなモニターをつけられていました。
心電図、血中酸素、血圧など、モニターにいろんな数値が並んでいました。

記憶が始まったのは回復室で、眼は開けられないけれど、
旦那が手をつないでいてくれていた感触です。
とても安心しました。

手術直後「痛くない」って言ったらしいけれど、覚えておらず…。
きっと麻酔で意識がふわふわしてるときに言ったんだろうな…。

術後旦那に「ご飯食べたー?」と「買ってきたら?」と言ったのは覚えているけれど、
旦那が食べたかどうか答えたのは覚えていなかったり。、
「ここで食べてもいいんかなあ」と言ったのは覚えているけれどそれになんて答えたか覚えていなかったり。
記憶が曖昧です…。

初めてのお水

術後4時間でおみずを飲ませてもらえました。
看護師さんに小さい注射器で舌の下にお水を入れてもらい、
看護師さんの指示のとおりにごっくんします。

小さい注射器で飲まされるのを見て「こにゃんこにミルクをあげるときみたい」と思ったのは内緒です。
私はどう見てもこにゃんこではない…。

お水も上手に飲めて、飲み物は解禁になりました。
旦那にヨーグリーナを買ってきてもらって、少し味のある水を飲みました。

夜は1時くらいにどうしても痛くて、硬膜外麻酔と点滴の痛みどめをしてもらったけれど、
それ以外はほぼぐっすりでした。

手術翌日

朝、先生と看護師さんと体重計まで歩きました。

これが痛いのなんの。
どうやら中に入っているドレーンが当たっていたいのと、
手術中の体勢がジョジョポーズだったのとで
ダブルで痛いそうです。

ドレーンが抜けたらだいぶ痛みが落ち着くとのこと。

…1kg近く増えてる!!!!!
水分取りすぎたか…。と少しへこみました。

歩けたので、ここで導尿終了。
トイレまで歩けって結構痛いけれど、頑張る。
いつまでもいろいろぶら下げているわけにはいかない…。

そのあと、1日半ぶりの食事!
お腹がペコペコだったので、おかゆのおいしいこと。
おかゆはあんまり好きじゃなかったのに、全部おいしくいただきました。

が、とにかく動くたびに痛くて…。
さらに動けないので、座ってるとお尻が痛いのです。。。

でも、廃液の色が薄いし、次の日には管が全部抜けるだろうとのことでした。

手術翌々日

前の日に比べたら痛みは全然ましですが、やっぱり痛い…。
トイレいに行くのも一苦労。水を入れに行くのも一苦労です…。

そしてついに午後からついに!!
ドレーンが!!抜けました!!

抜くときに先生に「痛いですか?」と聞いたら「何か出ていく感じはあるけれど、痛くないですよ」と言われたのに、
めっちゃ痛かった…。
きっと、ずっと痛かったのもこれだったんだなあと思うくらい、抜けた後は快調です。
入院は10日~2週間と言われていたけれど、1週間くらいで退院しそうな勢いです。

血液検査、レントゲンともに良好だそうです。

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