目次
保育園
入園
私はずっと仕事をしていたので、上の子は保育園でした。
自治体によっては空きがなかったり、
親の就労と入院の優先度が同じだったり、
時期的な問題があったりで入園が難しいこともあると思います。
その場合でも、
1:自治体に相談する
2:近くの保育園に相談する
3:ファミリーサポートを考える
など行動できる余地はあります。
裏口としては議員さんに相談するという手もあります。
私の場合は嘆願書を添えて保育園の入所申し込みを提出しました。
が、状況は考慮してもらえたものの、保育園に空きがなく入れませんでした。
でも、柔軟性があったり、待機児童問題を真剣に取り組んでいたりする自治体ならなんとかなるように思います。
ずっと通うわけではなく、一時通園なんかでも対応してもらえるかもしれません。
自治体によって様々な制度があるので、どこかに相談してみるとよいと思います。
また、保育園関連の窓口だけではなく福祉系の窓口にも相談すると、どうにかする案を出してくれると思います。
また、無認可の保育園も預かってもらえる場合もありますし、
産婦人科に併設された託児所に預かってもらえる場合もあります。
保育料
親が病気になって、収入が減ったり、医療費がかさんだりしたら、
保育料を減免してもらえる制度が自治体によってはあります。
ただし、減免の届け出等を出さない限り、減免されません。
乳児院・児童養護施設
最初の入院をするときに、1月ということもあり、3か月の三女は保育園に預かってもらえませんでした。
それで子育て関連の窓口に相談したところ、
乳児院・児童養護施設に1週間くらいなら預かってもらえるそうでした。
預けっぱなしのところもありますし、
保育園とおなじように朝預けて、夕方迎えに行くというようなところもあるようです。
預けっぱなしになるとその間は家族と離れ離れになります。。。
子どもへの告知
我が家では
私が癌の告知をされた後、子どもたちへどう伝えるかについては少し悩みました。
長女はまだ5歳。
癌という病気がどのようなものか全く知りません。
ただ、「母親は癌なのだ」ということを他人から聞くと同時に
「重い病気だ」とか「死ぬかもしれない」ということをイメージしてしまわないようにということだけ心配でした。
「ママの体の中に悪いものがあるけれど、取ってしまえば大丈夫」ということを娘には伝えました。
うすうす「癌という病気」であることを感づいていて、
テレビで癌で亡くなった人の話題が出ると「ママも癌なんでしょ?」と聞くことがありますが、
「ママは元気だから大丈夫」ということをその都度伝えています。
CLIMBプログラム
がんの親を持つ子どもへのサポートプログラム「CLIMBプログラム」というものがあるそうです。
日本では行っている病院は少ないようです。
もし、私がTOTO BIGを当てたら、サッカー療法の研究とCLIMBプログラムを学んで、
社会の役に立ちたいと思います。わりとまじで。
サッカー療法で精神疾患などの社会復帰や糖尿病などの生活習慣病の改善がみられるか研究することは
サッカーやそれを取り巻く人々への恩返しであり、
CLIMBプログラムは癌になった私が子どもたちにできなかったことであり、したかったことであり、そしてやってきたことだと思うのです。
TOTO BIGが当たってくれたらな~